Profile

are
KIRILOLA : Bass, Vocal, Casio Tone, KORG synthesizer
ZOREK : Guitar, Vocal
YOKO: Drums,Vocal

エクスガールはいい意味でアピールポイントの多すぎるバンドだ。
先鋭的な3人のコーラス・ワーク。冒険心に富んだアレンジ。エクスガールのナンバーは吸い込むようにリスナーを引き付けるんだ。
更にそのパフォーマンスは,超現実的なイメージの手作りコスチュームに身を包んだ彼女達の,まばゆいばかりのテクニカラーのステージでショウアップされる。
まるで,アウト・オブ・コントロール(制御不可能)なお祭り騒ぎのアトラクション(乗り物)に,降りてすぐに次の順番を待ってまた列に並んでしまうほど熱中するような感覚さ。

April, 2001 MIKE PATTON

第1期

1997年
9月,KIRILOの呼びかけにより突然結成された,KIRILO, CHIHIRO, FUZUKIによる3人の女性バンド。
その名も『eX-Girl』...。

1998年
6月, プロデューサーにホッピー神山を迎え,1stアルバム『Heppoco Pou』を リリース。
8月,初のアメリカツアー(New York、SanFrancisco、Portland)を遂行。
東京,大阪にてスペース・サイケ・ロックの雄“GONG”との共演!

1999年
1月,東芝EMIからリリースのホッピー神山プロデュースによるコンピレーションアルバム『SUPER NOVA VOL.1 UNI』に2曲参加。

同年3月,ホッピー神山プロデュースによる 2ndアルバム『Kero! Kero! Kero!』 発売,2度目のアメリカツアー遂行。
この頃よりアメリカのカレッジ・ラジオを通じて注目を浴びる。
特にサンフランシスコのKUSF,ニューヨークのWFMUでは月間オンエアー1位を獲得した 。

9月,大阪のレーベルAugenよりライブ・ビデオ「Here comes the Keronian!」発売。

2000年
3月,12inchマキシシングル・レコード「DISCO 3000」をリリース。

5月に5度目1ヶ月間のアメリカ・ツアー,そして5月に ホッピー神山プロデュースによる3rdアルバム『Big When Far,Small When Close(a cappella album) 』をリリースした。

イギリスのGuided Missile RecordingsとスカンジナビアのPOKO Records(International)からのベスト・アルバム「Revenge of Kero Kero」のリリースに伴い,7月,Mike Pattonからの要請によりFANTOMASとヨーロッパツアーを敢行。
ツアー中,ヨーロッパのロックフェスにも参加。

8月,ホッピー神山プロデュースによる4thアルバム『Back to the Mono Kero!』をレコーディング。

2001年
5月,日本で『Back to the Mono Kero!』をHiBOOMよりリリース。
ほぼ同時期にアメリカ/Mike Patton主宰 Ipecac Recordings,ヨーロッパ/62 TV Recordsでのリリース。
アメリカのいくつかのカレッジラジオでは,月間チャート1位を獲得。
この月,渋谷ON AIR WEST にて伝説のバンド”MAGMA”のオープニングアクトもつとめた。

アルバムリリースに伴い,アメリカとヨーロッパのツアーを4月〜10月にかけて行う。
ヨーロッパ最大のロックフェスティバル,デンマークのRoskilde Festivalでは,4000人のオーディエンスを集める。
またその後8月末〜10月始めにかけてのアメリカツアーでは、約30公演という強行スケジュールを敢行し、ソールド・アウトの会場も幾つか出た。
しかし同時多発テロの影響で,後半のスケジュールの大幅な変更を余儀なくされた。
帰国後ギターのCHIHIROが任務終了で、KeroKero星へ帰還。

第2期

2001年
10月, Super Junky MonkeyのギタリストKeikoが新たに加入。
よりパワフルで,Hyper Keroな新生エクスガール誕生。

2002年
2月,Zepp東京にて“THE STROKES”の オープニング・アクトをつとめる。
同月、早くも新生エクスガールとしてヨーロッパ・ツアーを敢行。
続いてMike Patton のプロジェクト“TOMAHAWK”のツアーにオープニング・アクトとして参加。

4月には,フィンランドでの『Back to the Mono Kero!』のリリース(Levy-yhtio RECORDS)を果たし,フィンランド、アメリカ等、続けて1ヶ月のツアーを敢行。
アメリカでは “SIOUXSIE&THE BANSHEES”のライブにオープニング・アクトとして参加し,大評判を博す。

7月, “SIOUXSIE&THE BANSHEES”から再び熱烈なオファーを受ける。
これに続いて全40日にわたるUK,スカンジナビア・ツアーを敢行。
最終地のスウェーデンではこの国で最も歴史が古く、人気の高い"Emmaboda Festival”に参加!

8月,オーストラリアにて『Back to the Mono Kero』をリリース。(VALVE RECORDS)

11月6日,エイベックス・リズムリパブリックより シングルCD 『Luna Rose』(10月にはコーセーの口紅,FasioのCMでオン・エアーされた。)をリリース!

2002年末,DrumsのFUZUKIが任務終了で、KeroKero星へ帰還。

第3期

2003年
1月,ドラムスに新メンバーにChappleを迎える。
またKirilo改めKirilola、Keiko改めKeikosで、eX-Girlはよりハイパー☆パワフル☆ケロ☆エンターテイメント☆ロックへと成長。
精力的に日本でのライヴ活動を行う。

2月,シューズメーカー、アキレスのコマーシャルソングに抜擢。

3月にアメリカ1ヶ月のツアーを敢行し、このツアーの中心となるSXSW(South By Southwest)では大成功をおさめて,新生eX-Girlの評価を高めた。

帰国後,息をつく間もなく4月にヨーロッパツアーを敢行。
イタリア,ノルウェー,そして最後にロンドンでライヴを行い注目を集める。

6月にはオランダ最大のフェスティバル“Holland Festival”に参加。
通常クラシックの劇場として名高いConcertgebouwで行われた“Electric Guitar Now”ではGary Lucus, Marc Ribotらの一流アーティストとともに出演。
また近藤等則も参加したオランダ・アムステルヴィーンのライヴハウスP60にも出演。

9月、エクスガール自らが企画する日本でのライブイベントResonance1−月を開催。

5thアルバム"Endangered Species"をレコーディング完了。

Keikosが任務終了で、KeroKero星へ帰還。

第4期

2003年
12月, Zorekを新たにギターに迎え、ライブイベントResonance2−激を開催。

2004年
4月,アメリカのオルタナ・パンクの殿堂『Alternative Tentacles Records』より、ホッピー神山のプロデュースによる5枚目のアルバム『Endangered Species』をリリース。
ニューアルバムリリースに伴う2年振りの大きいツアーをアメリカ東西14ケ所で行 い,数箇所ではチケットSold out、SanfranciscoのBottom of the hill でのライヴではDead KennedysのJello Biafraなどの関係者からの大絶賛を浴びる。
2004年夏、任期を終えたZorekはケロケロ星に帰還。
そして、Zorekに代わり、ギターのKeikosがケロケロ星から再びeX-Girlの任務に着く!
12月、Chappleが任務終了でKerokero星へ帰還。

第5期

2005年
1月、ドラムスに新メンバーYOKOを迎え、eX-Girl第5期に突入!
今までのハイパー☆パワフル☆ケロ☆エンターテイメント☆ロックに するどいエッジが加わり、最強の水面に浮上!